FC2ブログ
プレゼント 書評こぼれ話

  今日は孫の日だって
  知ってました?
  私もたまたま知ったのですが
  お孫さんと、おじいちゃん、おばあちゃんが
  コミュニケーションを深めるために
  1999年に制定されたそうです。
  毎年10月の第三日曜が
  その記念日になります。
  そこで
  今日は
  くすのきしげのりさん文
  吉田尚令さん絵の
  『ぼくのジィちゃん』を紹介します。
  この絵本読みながら
  おじいちゃんおばあちゃんと
  仲良くお過ごしください。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  ジィちゃん、カッコイイ!!                   

 ノンフィクション作家の沢木耕太郎さんに「奇妙なワシ」という短いエッセイがあります。
 スポーツ紙によく使われる「ワシ」という人称代名詞に違和感を持つという主旨のエッセイですが、スポーツ紙に限らずテレビでも中国や韓国の人の翻訳音声にはさもそんな言葉づかいをいているだろう言葉が使われているし、シニアの人のそれにもひと昔前のお年寄りが使っていたような話しぶりが出て来たりして、首を傾げたくなります。
 この絵本に登場する「ジィちゃん」も描き方もそうです。
 小学2年生の男の子のおじいちゃんといっても、今のおじいちゃんはせいぜい70歳前後で吉田尚令(ひさのり)さんが描くような人は少ないのではないでしょうか。
 おじいさんといえばこんなイメージという最大公約数のような書き方があるのかもしれませんが、昭和の時代のおじいさんとは比較にならないほど若くなっているので、絵本の書き手も難しい時期にさしかかっています。

 それでも、この「ジィちゃん」はピンクのTシャツ、しかもうさぎ柄です、を着て、何やら風変りです。
 これでは孫もひいてしまうかも。
 でも、この「ジィちゃん」は実はスーパーじいちゃんで、運動会でPTAのリレーに出るはずだったお父さんの代わりに走ることになって、みんなの度肝を抜く大活躍をしてみせるのです。
 そうでしょう、人は見かけによらないのです。

 若いおじいちゃんでこの絵本を描くとなかなか物語が成立しないかもしれません。
 やっぱり「奇妙なワシ」は必要だともいえます。
  
(2020/10/18 投稿)

    芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス
Secret

TrackBackURL
→http://hontasu.blog49.fc2.com/tb.php/4483-bf48bb84