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プレゼント 書評こぼれ話

  このブログを作ってから
  12年が過ぎました。
  12年前に生まれた赤ちゃんも中学生だと思えば
  なんとも長い時間と思いますが
  50代前半で始めて高齢者と呼ばれる年になっても
  さほど変わらない。
  年をとれば時間は早くなるとよくいうけど
  そういうことでは
  早さをあまり感じない。
  今年亡くなった著名人のなかに
  今日紹介する『老いの練習帳』を書いた
  外山滋比古さんもいる。
  亡くなったのは今年の7月。
  96歳でした。
  最近届く喪中欠礼の通知を見ても
  90代の人が多くなりました。
  人生100年、
  どんな日々が待っているのか
  練習するのも悪くありません。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  老いるにも練習がいる                   

 どんな人の人生も、毎日は新しい。
 一日を過ごすうちに、あ、これ前と同じだったということはない。たとえよく似たことがあったとしても、新しいことであるにはちがいない。
 そして、誰だって日々老いていくことも変わらない。「少年老い易く」という言葉があるように、生きていくことは老いることでもある。
 私たちは毎日新しい老いるを経験していることになる。

 新しいことをうまくやっていくためには練習をするのがいい。
 もちろん人生は一回勝負だから練習といっても、歴史や先人のやり方をたどるしかないのだが、人が本を読む理由の一つは、人生をうまく生きるための方法をさぐっているともいえる。
 『思考の整理学』を書いた外山滋比古氏のこの本も、そんな生きる道しるべとなる一冊だ。
 但し、ここにはこうしなさい、ああしなさいといった答えが書かれている訳ではない。
 外山氏のなにげない日々の暮らしぶりをヒントにして、読者は老いる練習をすることになる。
 この新書版が出たのは2019年。外山氏が95歳の時だが、元は遡ること40年前に連載されていたもの。
 つまり還暦前の外山氏が綴った。老いの、つまりは生きるための練習帳だ。
  
(2020/12/05 投稿)

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