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プレゼント 書評こぼれ話

  俳人の坪内稔典さんは
  「ねんてん先生」の愛称で
  多くのファンがいます。
  なので、
  今日紹介する本には
  「ねんてん先生の文学のある日々」とついている
  『屋根の上のことばたち』です。
  ねんてん先生の俳句は
  あまりにも独創的で
  時にはついていくのも難しいのですが
  単純に楽しむのがいいかな。
  この本からねんてん先生の一句を。

    あんパンと連れ立つ秋の奈良あたり     坪内 稔典

  うーむ。
  と、なりませんか。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  「うふふふふ」気分で文学を                   

 「三月の甘納豆のうふふふふ」という不可思議な余韻の俳句で有名な俳人坪内稔典さん。
 餡パンと河馬(カバ)が大好きというねんてん先生だけあって、表紙に描かれたイラストにもちゃんとカバと同席している。
 そんなねんてん先生が「赤旗」紙に毎月一度連載されているエッセイの単行本第弐弾。
 「文学のある日々」とあるように、与謝野晶子や石川啄木、夏目漱石、あるいは田辺聖子とさまざまな文学の話が徒然に綴られているが、そこはねんてん先生、難しいことは言いっこなし。
 下駄ばきでご近所を散歩する感覚で、文学を楽しんでいる。
 何しろねんてん先生宅では家の庭で朝食を摂る時は「軽井沢で朝食」と言い慣わしているそうだから、生活もまた「うふふふふ」だ。
 1944年生まれのねんてん先生らしい、気取らず、あるがままの、そんな気分がいいエッセイ集ながら、ねんてん先生のご機嫌な俳句ももちろん楽しめる。
  
(2020/12/11 投稿)

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