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プレゼント 書評こぼれ話

  「クリスマスにはクリスティーを」という
  有名なキャッチコピーがあったらしい。
  そういえば
  今日紹介するアガサ・クリスティー
  代表作のひとつといえる
  『パディントン発4時50分』も
  クリスマスまであと5日という設定で
  そこで事件が起こる。
  いつもの霜月蒼さんの
  『アガサ・クリスティー完全攻略』によれば
  ★★★★となっているが
  有名なタイトルでもあって
  アガサ・クリスティーの作品を読むなら
  はずせない作品。

  じゃあ、読もう。

  pade_convert_20201212105533.jpg

  sai.wingpen  あら、見てたのね!!                   

 アガサ・クリスティーの二大探偵といえば、もちろんエルキュール・ポアロとミス・マープル。
 どちらもファンが多いが、私はどちらかといえばミス・マープル派かもしれない。
 ミス。マープル、本名ジェーン・マープル。ロンドン近郊の小さな村に住む老婦人。そんな彼女がいつも鮮やかな事件を解決するのだから爽快だ。
 ミス・マープルものと呼ばれる作品は長編が12作、短篇が20作あるが、本作は中でも有名な長編作品である。

 まずもってタイトルがいい。1957年の作品だが、この時刻だけのタイトルがすでにミステリーだ。
 そして、その時刻に関連した導入部もいい。パディントン駅発4時50分に乗ったミス・マープルの友人の婦人が偶然にも並行して走る汽車の客室での殺人を見てしまう。ところが、その死体が出てこないため、警察は取り上げてくれない。
 そこで、ミス・マープルの登場である。
 しかも、この作品ではあまり動けないマープルがスーパー家政婦を雇って死体を探させることになる。
 このスーパー家政婦ルーシー・アイルズバロウの活躍がこの作品を面白くさせているといっていい。
 ルーシーの活躍でマープルの予想通り、線路沿いの大邸宅の小屋から死体が出て来る。
 一体誰が何のために。
 しかも死体が誰なのか、それすらわからない。

 お金持ちの家によくある財産をめぐる争い。しかも、兄弟たちは誰も癖がある。
 最後の謎ときにつかったマープルの方法も含めて、あなたに謎が解けるか。
  
(2020/12/22 投稿)

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