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プレゼント 書評こぼれ話

  昨日
  柳澤健さんの『2016年の週刊文春』という本を
  紹介しましたが
  その中でスポットがあたっていたのが
  2016年当時の「週刊文春」の編集長だった
  新谷学さん。
  その年には誰もが注目するスクープ連発だったので
  編集長の新谷学さんも脚光があたりました。
  そこで、出版されたのが
  『「週刊文春」編集長の仕事術』。
  今日は昨日の続きの気分で
  新谷学さんの本を
  再録書評で紹介します。
  でも、ニュースのスピードがあまりに早すぎて
  2017年に何があったか
  ちっとも思い出せないのは
  困ったものです。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  スクープ記事だけではありません                   

 週刊誌の新聞広告なり吊り広告を見るのは楽しい。
 広告だけで仲間内の話が盛り上がったりするくらい面白い。
 特に「文春砲」とまで言われる「週刊文春」と「週刊新潮」。
 発売日によって両誌の広告が並ぶと、「文春」頑張ってるな、「新潮」やるなと、つい比べてしまう。
 「週刊文春」の場合、右側の大見出しを「右トップ」、左側を「左トップ」と呼んで、右は政治などの硬めの記事、左は芸能などの軟らかめの記事だという。
 それがわかるだけで、あの広告も見る楽しさが倍増する。

 これだけで「週刊文春」の編集長が書いた本を読んだ価値がありそうだが、滅相もない。
 この本はタイトルに「仕事術」とあるとおり、仕事に向かうモチーベーションとか組織のあり方、何よりもリーダー論として優れた一冊になっている。
 だから、単に「週刊文春」のスクープ記事がどのように生まれているのかといった下世話な本ではなく、純粋に良質なビジネス本として読むことをオススメする。

 なかにこんな一文がある。
 「自分に異論を言う人に冷たく当たるのは絶対にダメだ」。
 まさか今の政治リーダーの言論を見越して書かれていた訳ではないだろうが、まさにここに書かれているそのことが国民にそっぽを向かれることになっている。
 リーダーとしての権力が停滞するとどうしてもそうなる。
 もちろん、これは政治だけの話ではない。大企業の不祥事の多くも同じような構造で起きているように思う。

 就活中の人たちにも読んでもらいたい一冊であることを書き加えておく。
  
(2017/07/21 投稿)

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