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プレゼント 書評こぼれ話

  現在放送中の
  NHK朝ドラ「おちょやん」
  主演が杉咲花さんで
  モデルが浪花千栄子さんということで
  すごく期待していたのですが
  かなりシビアな視聴率で推移しているようです。
  おそらく浪花千栄子さんの生涯が
  それほどに厳しく辛いものだったということかもしれません。
  これから先、
  ご主人の裏切りとかあるのですが
  そのあたりどう表現するのでしょうか。
  今日は
  浪花千栄子さんの生涯を描いた小説、
  葉山由季さんの『大阪のお母さん』を
  紹介します。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  「朝ドラ」のモデルはこの人                   

 NHKの朝の時間帯の帯ドラマのことを「朝ドラ」と呼んでいるが、これはあくまでも愛称であって、正しくは「連続テレビ小説」という。
 半年のサイクルで放送されていて、現在(2020年下半期)放送されている「おちょやん」で103作めとなる。
 一時不人気となった時期もあったが、最近の作品は安定した人気で視聴率も高い。
 それだけ影響力も高く、今回の「おちょやん」でもそうだが、モデルとなる人物がいるとその関連本が多く出版されたりする。

 文庫書下ろしとなる葉山由季さんのこの小説もそうで、出版されたのが2020年12月だから、「朝ドラ」ゆえの作品であることは間違いない。
 「おちょやん」のモデルは「大阪のお母さん」と呼ばれた女優の浪花千栄子さんで、副題にもあるようにその生涯を描いている。
 作者の葉山さんは1955年生まれというから、浪花さんの現役の姿をきっと見知った最後あたりの世代になるだろう。
 浪花千栄子さんは明治40年生まれ。本名が南口キクノというところから、晩年軟膏薬の宣伝に起用されることになったエピソードは有名。
 亡くなったのは、昭和48年12月で、66歳だった。
 晩年はお母さんというよりおばあさんという感じがしたものだが、まだ66歳だったのだから、現在ではまだまだこれからということになる。

 本作は小説だが、取材もしっかりしている。参考文献もきちんと記載されている。
 もし、「朝ドラ」のモデルにならなかったら、こうしてその生涯を再現されることもなかっただろう。
 「朝ドラ」とはすごいものだ。
  
(2021/03/24 投稿)

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