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プレゼント 書評こぼれ話

  今日の書評にも書きましたが
  最近ミュージカル映画にはまっています。
  そして、ようやく
  「ウエスト・サイド物語」や「王様と私」、
  さらにはオードリー・ヘップバーン
  「パリの恋人」を観たところです。
  そこで見つけたのは
  今日紹介する
  萩尾瞳さんたちが執筆している
  『プロが選んだ はじめてのミュージカル映画』。
  この本でオススメの作品が
  50本ありますから
  まだまだ楽しめそうです。
  と、つい
  踊り出しそうになるのは
  ミュージカル映画中毒?

  じゃあ、歌おう。

  

sai.wingpen  お楽しみはこれからだ!                   

 最近ミュージカル映画にはまっている。
 人生の日々を重ねて、ふと若い頃を振り返ると、十代後半は間違いなく「映画青年」であったと思える時期があるのだが、その頃ミュージカル映画はほとんど見向きもしなかった。
 唯一観たのは「サウンド・オブ・ミュージック」ぐらいで、あの名作「ウエスト・サイド物語」すら観ていない。
 何しろ、ドラマの途中で突然歌い出したり踊り出したりするのはおかしいくらいに思っていたのだから。
 ところが、人生後半戦に入ってたまたま観たミュージカル映画、まさに名作「バンド・ワゴン」だったが、がとても面白く、観ていて心躍るという気分になった。
 もっとミュージカル映画が観たい。
 そこで見つけたのが、この本だった。

 「まえがき」で映画評論家の萩尾瞳さんはこう書き始めている。
 「ミュージカル映画ほど魅力きらめくジャンルはない。だって、そうでしょう? ドラマの魅力に音楽の魅力、ダンスの魅力が加わって、魅力が三倍どころか、三乗になるのだもの」って。もう文章が跳ねている感じ。
 そして、萩尾さんはじめ何人かのミュージカル映画のプロが50本のミュージカル映画の名作を解説してくれているのだから、ミュージカル映画大好きな人も、これからミュージカル映画を観ようとという人にも欠かせない一冊だ。

 ただ2008年刊行の本だから、最近の「ラ・ラ・ランド」とか「グレイテスト・ショーマン」といった名作は出てこない。
 自分で書き足す以外にない。
 まさに、お楽しみはこれからだ!
  
(2021/04/23 投稿)

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