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プレゼント 書評こぼれ話

  今日は
  平野レミさんの『家族の味』という本を
  紹介します。
  絵を描いているのは
  平野レミさんの夫和田誠さん。
  この本、結構名言が多い。

    作る人と食べる人って、いい関係じゃないとね。
    特別に手伝ってくれなくても、
    いいコメントを言ってくれる人がそばにいると、
    自信もついてくるし、料理の上達にもつながる。

  今日の書評のタイトルは
  平野レミさんが歌った「わたしのキッチン」(作詞は和田誠さん)から
  拝借しました。

    食べる人を想ってお料理しましょう
    愛は最高の調味料

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  愛は最高の調味料                   

 表紙の、和田誠さんが描いた平野レミさんの似顔絵が似ているかどうか、そっくりだという人もいれば似ていないという人もいると思います。
 でも、これだけはいえます。
 平野レミさんという人のことがとてもよくわかる似顔絵だということが。
 これこそ夫和田誠さんの愛の力、なんていったら、妻平野レミさんは赤面するでしょうが。

 料理愛好家としてテレビの料理番組にも出演し、その大胆な調理法に見る人を圧倒させている平野レミさんのこの本は、2007年の秋に筑摩書房から出た『笑ってお料理』が底本になっているので、使われているさし絵は和田誠さんによるものに間違いない。
 この本ではさらに2014年に雑誌に掲載された「夫婦対談 和田誠×平野レミ」と和田誠さんが亡くなったあと雑誌「婦人公論」に載った「鼎談「和田誠を偲ぶ」清水ミチコ×阿川佐和子×平野レミ」が載っていて、これがまたいい。
 平野レミさんの魅力だけでなく、和田誠さんの人柄もよくわかります。

 何しろこのお二人、和田さんが「死ぬまでにあと何千回レミのご飯を食べられるかな」と言ったといい、レミさんが「それならきちっとやればいい」と応えたほど、料理の対する愛情が深かった。
 それは食い意地がはっているのとは、違います。
 料理を間にして、愛情をやりとりしていたのだと思います。
 だから、この本は料理のレシピとかも載った料理本ではありますが、レミさんの愛情たっぷり愛情本でもあるのです。
 和田さんだけでなく、家族全員、その友だちまで。
  
(2021/05/11 投稿)

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