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プレゼント 書評こぼれ話

  東京や大阪の緊急事態宣言
  5月31日まで延長されましたが、
  そもそも国は5月11日で目途がつくと思っていたのでしょうか。
  その要請内容をみると
  やはり飲食業への締め付けはキツイと感じます。
  もう少し
  飲食を伴う理由による発症の確率とか明確にして欲しいもの。
  そんなこんなのご時世ですので
  せめて本の世界だけでも
  楽しく飲んでみませんか。
  なんといっても
  お相手をしてくれるのが
  東海林さだおさん。
  タイトルは『ひとり酒の時間 イイネ!』。
  では、まずおひとつ。

  じゃあ、飲もう。

  

sai.wingpen  こんなご時世だから、せめてこの一冊を                   

 長びくコロナ禍の中、再三にわたる緊急事態宣言にまたもや飲酒業への酒類の提供禁止や休業要請、営業時間短縮など、まるでコロナの源がお酒にあるかの如き政策にあ然となる。
 飲酒を伴えば自然と声が大きくなったり話が弾んだりする。それが感染症にはよくないのは理解できるが、お酒を伴わなくてもそういうことはよくあることだ。
 それなのに、「ひとり酒」まで禁止することないのでは、と思う。
 長年「ひとり酒」の楽しみ方について、研究?してきた東海林さだおさんは、居酒屋や定食屋で「ひとり酒」をしている人は「真面目」だと看破している。
 そういう「真面目」な人たちから、お酒を取り上げていいのか、店を閉めていいのか。

 漫画家東海林さだおさんは、「丸かじり」シリーズをはじめとして、数多くの食のエッセイを書いてきたエッセイストでもある。
 当然その中にはお酒をネタにしたエッセイも数多くあって、この本はその中から選りすぐりの「ひとり酒」エッセイを集めたものだ。
 しかも、国電(現在のJR)に載ってチョーチン(提灯)のぶらさがったビアガーデンを描いた懐かしい昭和の風景を描いた、東海林さんの初期の頃のものまであって楽しめる。
 東海林さんは「だれがなんといったってビールッ」と叫ぶほどのビール党なので、この本一冊まるまるビール愛が吹きこぼれている。
 こういう本を読むと居酒屋に行きたい、ビアガーデンに行きたい、誰もが思う。
 思うけど、行けない。
 こそっとも行かない。
 だから、せめて家で缶ビールを「ひとり飲み」します。
  
(2021/05/12 投稿)

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