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プレゼント 書評こぼれ話

  実は最近まで
  今日紹介する「HSP」のことは知りませんでした。
  それを知ったのは
  少し前に新聞に出ていたからで
  気になったので
  図書館の所蔵本を調べて
  今日の本、
  武田友紀さんの『「繊細さん」の本』に
  たどりつきました。
  ベストセラーにもなっているので
  ご存じの方も多いかと思います。
  書評にも書きましたが
  「HSP」というのは
  「Highly Sensitive Person」(とても敏感な人)という気質です。
  悩んでいる人もたくさんいます。
  この本で
  それがどういう気質をいうのかを
  まず理解することは肝心だと思います。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  知ることで前向きになれる                   

 「ライオンはライオンと名づけられる前は得体の知れない凶暴な恐怖であったが、それをライオンと名づけた時から、凶暴ではあるが一個の四足獣にすぎないものとなった」と書いたのは、開高健だったと思う。
 それは病気などにも当てはまって、昔は単に「ボケ」と呼ばれていたようなことも「認知症」という名前が与えられることによって対処するようになったことも、開高の「ライオン」の話を同じだろう。
 「HSP」も同じだと思う。
 これはアメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱した「Highly Sensitive Person」(とても敏感な人)という気質をいう。
 それを著者のHSP専門カウンセラーの武田友紀さんが「繊細さん」と名付けることで、さらに身近なもの、克服できるものになっていく。

 本書の副題に「気がつきすぎて疲れる」とあるが、これはHSPが持っている「感じる力が強い」という特徴が出過ぎた結果だろう。
 この本にはアーロン博士による「HSP自己テスト」がついているので、自身がそうなのか試してみることができる。
 例えば「他人の気分に左右される」とか「ミスをしたり物を忘れたりしないように気をつける」といった質問が23項目あって、それにはい、いいえで答える。簡単な自己診断なので、本書を読む前にまずやってみることをお薦めする。

 この本は2018年に出ているが、今までにかなりの部数が出版されているようだ。
 自分の性格が気になる人に、著者からの「人は、自分のままで生きると元気だ」というメッセージが心強い。
  
(2021/05/18 投稿)

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