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プレゼント 書評こぼれ話

  今日は
  二十四節気のひとつ、小満
  万物の気が満ちて、草木が次第に枝葉を広げる頃。

    小満や一升壜に赤まむし      斎藤 美規

  といっても
  今年は気候の進み具合がとても早く
  草木の枝葉はすでに広がっているように感じます。
  今日は
  佐高信さんの
  『時代を撃つノンフィクション100』という新書を
  紹介します。
  私はどうもブックガイドなるものが大好きで
  つい読みたくなってしまいます。
  読むと
  この本読みたいとか
  次はこの本だなとか
  誘惑? されてしまいます。
  今回も何冊かそんな本がありました。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  ローアングルで人間や社会をとらえる作品たち                   

 毎年7万点以上の本が出版されているという。しかも、それが毎年累積されていくわけで、絶版となる本があったとしても出版されていたと事実は残る。
 それらの本はなかなか読むことは難しいが、探せばどこかしらにあるはずだ。
 つまり、本はもうどんなに頑張っても全部を読むことなどできないのだ。
 そこで、ブッグガイドなるものが登場する。
 出版全般というより、ジャンルごとのブックガイドが多いように思う。
 例えば、絵本であったり児童文学、あるいは古典に絞ったもの、時代小説や推理小説といったジャンルものもある。
 この本ではタイトルにある通り、「ノンフィクション」に限定(といっても、城山三郎の『鼠』や吉村昭の『ポーツマスの旗』といったノンフィクション・ノベルも入っている)され、しかも100冊とあるように100冊の作品が選ばれている。

 選んだのは、評論家の佐高信さん。
 佐高さんが「時代を撃つ」とした100冊を選んだ基準は「徹底的に「上から目線」を排し、ローアングルで人間や社会をとらえる作品」だという。
 中にはすでに書店では手に入りにくい作品もある。
 柳田邦男さんの『マリコ』は1980年の出版だし、今では文庫本でも探せないかもしれない。
 だから、読みたい本が見つかれば、図書館の所蔵を調べるのも一つの方法だ。

 それにしてもこうして100冊を並べられると、真実を見つけるのもなかなか容易ではないことが実感される。
 一歩進んで、自分だけの100冊を見つけるのも、いい。
  
(2021/05/21 投稿)

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