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プレゼント 書評こぼれ話

  和田誠さんが亡くなってからも
  和田誠さんの本はできるだけ
  読むようにしています。
  そんなふうに思いながら
  和田誠さんの代表作のひとつでもある
  『お楽しみはこれからだ』のシリーズを
  まだ全部紹介していないので
  これから
  ちゃんと再読紹介していきたいと思います。
  すでにPART2までは紹介しているので
  今日はPART3の紹介です。
  せっかくなので、
  PART3から名セリフをひとつ。

    「ここはエレベーターですか」
    「ぼくの家だ」

  映画は「ローマの休日」。
  この映画何度も観ましたが
  やっぱり私は覚えていなかった。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  和田誠さんにはいつだって会える                   

 イラストレーターの和田誠さんが亡くなったのは2019年10月だから、随分経ったものだ。
 でも、今でも週刊文春の表紙は和田さんのイラストだし、この本のように1980年刊行のものだって本棚から引っ張り出してくれば、いつだって和田さんのイラストを楽しめる。
 だから、和田さんがこの世界からいないなんて、あまり感じない。

 「キネマ旬報」に連載されていたこのシリーズは、実は本編とそのPART2でおしまいになるはずで、和田さん自身PART2の「あとがき」でこの次はありませんと書いていたが、やはり面白い企画は読者も編集者もほおっておくはずがなく、こうしてちゃんとPART3が刊行されました。
 ちなみにこの人気シリーズはPART7まで続いていきます。

 前2作と同じように、見開き半分にはその映画の名セリフとその映画にまつわる和田さんの話、ことわっておくと映画評ではないけれど和田さんの映画愛がいっぱい詰まった文章になっています。
 そして、もう半分がその映画に出てくるスターたちの、和田さん得意の似顔絵イラスト。

 いつものことだが、和田さんの記憶力には本当に脱帽する。
 この本が出たのは1980年なので、今のようにオンラインやDVDがあるわけではない。
 昔の映画が観られるとしたら、名画座でしかなかった。
 そんな時代の映画の名セリフ、名シーンのことを書くのだから、それがどんなにすごいことか。
 そして、その文章が面白いから、本編を観たくなって仕方がない。
  
(2021/06/16 投稿)

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