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プレゼント 書評こぼれ話

  NHK大河ドラマ青天を衝け」を欠かさず見ています。
  徳川慶喜役の草彅剛さんが話題になっていますが
  第43作の「新選組!」で近藤勇を演じた香取慎吾さんを
  ゲスト出演させたら
  もっと話題になったのにと思います。
  さらにいえば、
  西郷隆盛役は第57作「西郷どん」の鈴木亮平さん、
  篤姫にいたっては第47作「篤姫」の宮崎あおいさんとくれば
  もう完璧の幕末ドラマのできあがりなんですが。
  今日は
  そんな大河ドラマをもっと楽しむ一冊を
  紹介します。
  春日太一さんの『大河ドラマの黄金時代』。
  懐かしい作品がずらり
  そろっています。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  これであなたも「大河ドラマ」通になれるかも                   

 現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」(大森美香 脚本)は、大河ドラマとしてちょうど60作めにあたる。
 「時代劇を、豪華キャストを集めて一年間の連続シリーズを制作する」という意図で1963年4月、「花の生涯」という作品が第1作め。それからまだ60年にあたらないが、すでに60作めとなっているのは、途中人気回復のため、半年間の大河ドラマとしては短い作品が作られているからだ。
 60作も作り続けていれば、視聴者の嗜好も変化するし、ドラマ化できる題材も限りがある。さらに視聴率の高低も、NHKとはいえ気になるだろう。
 映画史・時代劇研究家である春日太一さんの大河ドラマの各作品がどのように制作されていったかをまとめたこの本では、視聴者の高い支持を得ていた、いわゆる「黄金時代」である第1作から第29作の「太平記」(1991年)までの作品を考察している。

 この本の面白いところは、各作品の制作にたずさわったNHKのプロデューサーとディレクターの証言のみで構成されていることだ。
 映画は監督、テレビドラマは脚本家とよくいわれるが、この本では映画の監督にあたるディレクターにも着目している点が目新しい。
 もっとも大河ドラマでも橋田壽賀子さんを筆頭に有名な脚本家が支えていたのも事実で、そのあたりの証言、あるいは俳優たちのそれも加われば、重層感が増しただろう。

 「大河の主人公に求められるのは、何らかの形で時代を前進させた人物」とあるディレクターが語っているが、そういう視点で見ると大河ドラマもまた面白いのではないだろうか。
  
(2021/07/06 投稿)

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