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  漫画家のサトウサンペイさんが亡くなって
  東海林さだおさんが朝日新聞に載せた追悼文の書き出しが
  「僕にとってはいろんな面で「兄貴」でした」というものでした。
  東海林さだおさんは今83歳ですから
  年齢的にも弟分にあたります。
  同じサラリーマン漫画を描いてきた二人ですから
  通じるものがあったと思います。
  今日紹介する『見たり、描いたり』の書評で
  「後輩に道を譲る」というエピソードは
  東海林さだおさんの追悼文に書かれていました。
  サトウサンペイさんの漫画に笑い転げていた人たちは
  今はすでに現役を退いたサラリーマンの人たちだったでしょうが
  現役時代はどれだけ癒されていたことか。

  ご冥福をお祈りします

  サトウサンペイさん
  楽しい漫画、面白かったですよ。

  

sai.wingpen  追悼・サトウサンペイさん - あなたはカッコイイ漫画家でした                   

 漫画家のサトウサンペイさんが7月31日、91歳で亡くなりました。
 サトウさんといえば、朝日新聞に1965年から91年にかけて連載した新聞漫画「フジ三太郎」が有名で、サラリーマン漫画の創始者といわれています。
 ちょうど日本が高度成長期にはいっていく頃、モーレツ社員がいる一方でサトウさんが描くどこかほんわかしたサラリーマンの姿が当時一服の清涼剤の役目を担っていたように思います。

 サトウさんの漫画を「おもしろい! これがほんとうの漫画だ!」と絶賛したのが「暮しの手帖」の花森安治編集長。
 花森氏はサトウさんに「絵に短い文をつけた戯評を描くといい」と勧めたそうです。
 そして、1992年から2年半ほど「暮しの手帖」に連載したエッセイが、この作品です。
 この中でも面白いのが「人生は運鈍根で」というタイトルがついた自身の半生を綴った章。
 サトウさんの有名な逸話として大丸百貨店に入社するに際して提出した履歴書を漫画で描いたというもの。
 そのサトウさんが漫画家になるのはもう少し先のことで、30歳を超えた頃。
 ここではその頃お世話になったたくさんの人も描かれています。

 サトウさんはこの本の中で「ヒントは発見、アイデアは発明。」と、漫画家にとってヒントが大切なことを記している。
 サトウさんはほぼ60歳で新聞漫画の連載をやめています。その理由は「後輩に道を譲る」というもの。
 サトウさんが描くフジ三太郎はおとぼけサラリーマンでしたが、サトウサンペイさんはかっこいい漫画家でした。
  
(2021/08/13 投稿)

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