10/02/2021 私の大好きなボンド映画 - 映画「007/カジノ・ロワイヤル」の話

もちろん「007」です。
さすがに昨日公開された
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は
まだ観ていないので
私が「007」にはまるきっかけとなった
ダニエル・グレイグが最初にジェームズ・ボンドを演じた
「007/カジノ・ロワイヤル」の話です。

再視聴しました。
この作品は2006年に公開されていますが、
なんといっても今までもボンドとイメージが違う
ダニエル・グレイグの起用が
大きな話題となりました。
しかし、今までの「007」シリーズと一線を画すということで
出だしはまだボンドが「00(ダブルオー)の称号を与えられていないという設定の
完全リブート作品となっていたのが
新しいファンを取り組む要因になったことは
間違いありません。

そして、テロ組織の主犯であるル・シッフルの大型旅客機爆破計画を
阻止するボンド。
この作品の敵役ル・シッフルを演じたのは
マッツ・ミケルセン。
血の涙を流す彼の魅力もこの作品の見もの。
しかし、なんといっても
この作品のボンド・ガール、エヴァ・グリーンがいい。
彼女はル・シッフルとカジノ勝負を挑むボンドに資金を提供する
財務省から派遣されたヴェスパー・リンドという役。
私はこの作品でエヴァ・グリーンを知って
彼女のデビュー作から最新作の「ダンボ」(2019年)まで
見まくりました。
彼女、この「007/カジノ・ロワイヤル」では
その美しい姿態をあまり見せていませんが
デビュー作の「ドリーマーズ」(2003年)では
惜しげもなくその裸体を見せていてびっくりしました。
私としては
偶然にも殺人に手を染めて
シャワー室でうずくまってしまうヴェスパーがいいですが。
ボンドもそういうところに魅かれたのかな。
彼女こそ
ボンドが唯一愛した女なんですから。

ホッとしたのもつかの間、
最後のドンデン返しにもう目が離せません。
ヴェスパーはどうなるのか?
ボンドの愛はどうなるのか?

ちなみにこのあとの「007/慰めの報酬」(2008年)は
この続編となっています。
あのヴェスパーの首飾りだけは出てきます。

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