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 昨日村上春樹さんの
 『女のいない男たち』の再読書評を載せましたが
 それはもちろん
 今話題となっている映画「ドライブ・マイ・カー」の
 原作が収録されているからで、
 2014年に出た本のことをすっかり忘れていたので
 読み返しました。
 そんな昨日、
 TSUTAYAでは先行で映画DVDのレンタルと
 配信が始まりました。
 私はTSUTAYATVの配信で観ました。
 なので、
 今日は昨日の続きのような
 映画「ドライブ・マイ・カー」のお話です。

  

 映画「ドライブ・マイ・カー」は
 2021年公開の濱口竜介監督の話題作。
 なんといっても
 3月に発表されるアメリカのアカデミー賞で
 日本映画初となる作品賞にノミネートされたというのですから
 期待も高まります。
 作品を観て、
 まずびっくりしたのは上映時間の長さ。
 なんと3時間弱の映画だったんですね。
 村上春樹さんの原作が400字詰め原稿用紙80枚ほどで
 本でいえば50ページに満たない短編ですが
 それをまるで長編小説のような尺の長さまで
 持っていっているのですから
 いかに脚色がすごいかわかります。

 脚色と脚本の違いでいえば
 原作があって
 それをベースにドラマ化していくのが脚色で
 この映画の場合、
 濱口竜介さんと大江崇允さん二人による共同。
 カンヌ映画祭でも脚色賞を受賞していて
 アカデミー賞でも脚色賞の受賞はありそう(個人的な感想ですが)。
 それほど
 原作から大いに膨らんだ作品になっています。
 映画を先に観た人は
 原作を読んで驚くかもしれないし、
 原作を先に読んだ人は
 こういう読み方もあるんだと納得するかもしれません。

 主人公役の西島秀俊さんもいいし、
 若い俳優役を演じた岡田将生さんもいい。
 私が特によかったのは
 主人公の妻を演じた霧島れいかさん。
 原作ではほとんどその像がぼやけていますが
 霧島れいかさんの姿をみて
 なるほど家福(主人公の名前)の奥さんはこんな女性だったのかと
 納得しました。

 はたして
 アカデミー賞受賞がなるか。
 発表は3月28日です。

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