11/29/2022 「トキワ荘マンガミュージアム」に行ってきました - ここからはじまる、まんが道

ぜひ行ってみたいところがあります。
昭和29年の10月30日の、
東京・豊島区椎名町(現在の南長崎)にあった
木造二階建てのアパート、トキワ荘。
この日、富山から漫画家になる夢をもった2人の若者が
トキワ荘に引っ越してきます。
安孫子素雄(のちの藤子不二雄A)と
藤本弘(のちの藤子・F・不二雄)の20歳の若者です。
のちに、何人もの有名な漫画家を生み出すことになるトキワ荘は
残念ながら、1982年に解体されました。
それから、40年近い時間を経て、
漫画の聖地として復元されました。
11月25日、念願の「トキワ荘マンガミュージアム」に行ってきました。


まずは入場料を払います。
現在は特別企画展「藤子不二雄Aのまんが道展」が開催中(~3/26)で
大人500円です。
でも、入館特典の缶バッジがついてます。

靴を脱いで、当時のままの階段をトントンと2階へ。
最初に目につくのが台所。
いわゆる共同炊事場です。

そして、その向いの14号室にいました、いました。
藤子不二雄先生がただいま執筆中です。


けっして広くありません。
そこで最初二人で暮らすことになります。
のちに隣の部屋が空いて、別々に住みますが。
このトキワ荘でともに暮らした仲間たち、
寺田ヒロオ、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、鈴木伸一、など
おそらく彼らがいなければ
漫画の世界も随分ちがったことでしょう。


藤子不二雄Aさんは今年(2022年)の4月6日に
亡くなられたばかり。
「怪物くん」や「忍者ハットリくん」の人気作がありますが、
なんといっても「まんが道」は忘れられません。

この漫画のおかげで
昭和30年代のトキワ荘の様子がよくわかります。
帰りに完全保存版の「まんが道大解剖」を購入。

というのも、このトキワ荘マンガミュージアムから
歩いて5分ばかりのところに
11月に「昭和レトロ館」ができたばかりで、
ここも必見の場所。

「これも学習マンガだ」展を開催されています。

そこで展示されている漫画は
読むこともできるとか。
いいな、こういう施設。
マンガの力を実感できます。

有名な「松葉」というラーメン屋さんの前の路地をはいると
トキワ荘跡地のモニュメントがあります。

まさにここからまんが道が始まるのです。
念願かなったトキワ荘見学。
満足の小さな旅でした。

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