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 12月に入ると
 街のあちらこちらでクリスマスの飾りつけを目にします。
 これは、浦安にあるシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
 クリスマスツリー。

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 今年は土曜日がイブですから
 楽しみにしている人も多いでしょうね。
 映画にもクリスマスが題材になった作品もたくさんあって
 今日からイブの土曜日までの三回、
 クリスマス映画の話をしましょう。
 今日は懐かしい、1947年のアメリカ映画
 「三十四丁目の奇蹟」の話です。

  

 1947年ですから映画はまだ白黒。
 日本の公開は1948年で、
 ということは終戦後まだ3年めでの公開ですから
 この映画を観た日本人は白黒映画でも
 アメリカの贅沢な街の姿に
 あらためてびっくりしたでしょうね。
 今観ても、クリスマス前のパレードに集まる人とか
 こんな撮影よくできたものだと感心します。

 そんなパレードに姿を現したのが
 自分はサンタだと言い張る一人の老人。
 確かにその容姿はサンタそのもの。
 この人を演じているのはエドマンド・グウェンさんで、
 彼はこのサンタ役で
 その年のアカデミー賞助演男優賞を受賞しています。
 このサンタが話題を呼んで、
 ついに本物か偽物か法廷に持ち込まれてます。
 サンタなんか信じなかった現実派のヒロイン(モーリン・オハラ)も
 いつしかサンタを信じるようになっていますが、
 裁判官から証拠を求められて
 サンタ側は追い込まれていきます。
 しかし、彼が本物のサンタであることが証明される証拠が見つかります。
 それは、・・・
 あとは映画をご覧下さい。

 この映画、出来がよかったのでしょう、
 たびたびリメイクされているようです。
 それと、タイトルですが、
 「34丁目」と数字書きしたり、「奇跡」と表記したりするようですが、
 ここでは公開当時にならって
 「三十四丁目の奇蹟」としました。

 ところで、
 あなたはサンタクロースって信じますか?

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