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 NHKの連続テレビ小説(通称 朝ドラ)は、
 始まった当初は一年間での放送期間でしたが、
 1975年(昭和50年)の「水色のとき」(主演は大竹しのぶ)から
 放送期間が半年になり、それが今も続いている。
 前期が4月から9月、後期が10月から翌年3月まで。
 現在放送中の第109作めの「ブギウギ」は後期の朝ドラだから、
 2024年3月に終了する。

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 朝ドラの主人公が実際の人物をモデルとした時は、
 出版界もその人物の関連本で賑わう。
 今回の「ブギウギ」は、戦後「ブギの女王」として人気を集めた
 笠置シヅ子をモデルとしているから、
 やはり関連本も多く出版されている。
 この新井恵美子さんの『笠置シヅ子物語』もそんな一冊で、
 150ページほどのボリュームで笠置シヅ子の出生からその死までを
 うまくまとめていて、読みやすい評伝になっている。
 ただそうはいっても、これだけのボリュームだから
 書けなかった挿話も多い。
 この本一冊で終わらせるには、笠置シヅ子の生涯は語り尽せないだろう。
 ただ、笠置の周辺の人物、服部良一エノケン、あるいは美空ひばりなど
 うまく配置され、それなりに関係性がつかめるように工夫されている。

 朝ドラの残り数週間をこの本で先取りするか、
 あらためて朝ドラの半年を振り返るか、
 どちらにでもいい、一冊である。

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