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プレゼント 書評こぼれ話

  書評にも書きましたが、今回の本との出合いは、
  勝間和代さんの著作から興味をひかれたからなんです。
  昨日本田直之さんと田島弓子さんのセミナーの聴講記を書きましたが、
  あれも勝間さんオススメのスキルアップの方法です。
  本でもそうですが、単に読んだとか聴いただけではなかなか自分の中に
  残らない。あるいは、残らなくても、
  自分の人生の記録として、書きとめておくことは、
  大切だと思います。
  また昨日も書きましたが、「書き出す」というのはこの神田さんの本でも
  大きな成功法則なんですよね。
  私もぜひやってみようと思います。

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣
(2002/06)
神田 昌典

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sai.wingpen  ぼくの前に道はある                     矢印 bk1書評ページへ

  あの勝間和代さんが三十三歳の時に出会い、「もっとも影響力を受けた著者の一人」と言わしめた、神田昌典さんの本が、この『非常識な成功法則』である。
 全く個人的な話だが、勝間さんの本に出会って、この種の自己啓発本の読み方が少し変わったと自分では思っている。
 それは少しでもそれらの本に書かれている内容を実践してみようと考えるようになったことだ。
 五十三歳でも、素直になる時はある。
 わかった顔をしてても何も始まらない。あの勝間さんが影響を受けた本がどういう本なのか、それでたどりついたのがこの本だった。
 もちろん、二〇〇二年に発行された本だから、きっと多くの人は「いまさら」というかもしれないが、でも逆に考えれば、「今だから」こそ、成功の道は開けているかもしれないではないか。
 この本に書かれていることは極めてシンプルだ。
 8つの習慣とあるが、煎じ詰めれば、自身の潜在意識をどうコントロールするかということにつきる。
 つまり、どう自分に催眠術をかけるかである(ここでは第2の習慣「自分にかける催眠術」としてまとめられている)。
 「自分に都合のいい肩書きを持つ」「殿様バッタのセールス」とこの本で成功法則として語られることが、どれも自分に「成功する」という催眠をかけていることなのだ。
 また何故「紙に書く」ことが成功法則に欠かせないのかというのも、書いたものを見続けることで催眠効果を持続させるからだ。

 ただ問題があるとすれば、読み手の行動が伴わないからだ。
 これは勝間さんの本でも指摘されていることだが、神田さんもこう書いている。「大事なのは、実践することだ」(214頁)と。
 もちろん、それでも動けないことはあるだろう。見栄もあり、怠惰もある。ましてや、本を閉じた後で、書き手がやってきて「実践してますか」なんて、絶対聞かないのだから。
 それでも、成功したいと思ったならば、まずはやってみることだろう。

 高村光太郎の「道程」という詩には確かこんな一節があった。
 「ぼくの前に道はない/ぼくの後ろに道はできる」。
 詩的な世界ではそうかもしれないが、実際にはそうではない。
 この本を読んだあなたなら、こうつぶやくはずだ。
 「ぼくの前に道はある/ぼくの後ろにも道はできる」
  
(2009/01/19 投稿)

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