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 その時、私は15歳の高校一年でした。
 それなのに、その日のことは記憶のなかに
 彼が着ていたカーキ色の制服とともに刻まれています。
 三島
 彼、三島由紀夫が自衛隊市ヶ谷駐屯地で
 衝撃的な割腹自殺をしたのは、
 今からちょうど40年前の今日、11月25日でした。

    今日はここでちょっとCM。
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 三島由紀夫を「私の好きな作家」のひとりにいれるかどうかは
 悩むところですが、
 一時期三島由紀夫は読まないと、と思ったことはあります。
 新潮社からでている三島由紀夫の全集の何冊かを
 漁って読んだこともあります。

 三島由紀夫はあまりにも衝撃的な死で
 私たちの記憶に残りましたが、
 三島由紀夫の文学はもっと純粋なところで
 その頃の私たちを魅了していたのではないでしょうか。
 名作といわれる『金閣寺』、『仮面の告白』、
 たびたび映画化もされた『潮騒』、
 最後の作品となった『豊饒の海』。

 特に『潮騒』は少年から青年一歩手前の私には
 どきどきする物語でした。
 若い主人公たちが焚き火をはさんで裸体をさらす場面を
 少年の私はくいいるように読んだものです。

 三島由紀夫の作品の魅力は
 その技巧のうまさにあるように思います。
 小説とは女子供が読むものかどうかはわかりませんが、
 三島由紀夫はそのことをきちんと理解していたように
 思います。
 だから、物語としてはとても面白く書けています。
 現代の若い書き手は、せめて三島由紀夫ほどの
 面白い物語を描かないといけないのではないでしょうか。

 そんなことを書いていると、
 三島由紀夫の作品を読みたくなってきました。
 あの太宰治に若い三島由紀夫
 「私はあなたが嫌いだ」といったことがあるといいます。
 その時、太宰は照れたように、
 「本当は好きなんですよ」と答えたという
 伝説のような、
 私の記憶ちがいかもしれない、
 逸話があります。

 やはり、三島由紀夫
 「私の好きな作家の一人かもしれません。
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