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プレゼント 書評こぼれ話

  今日は文豪夏目漱石の誕生日。
  そこで、本にちなんだ一冊を、
  しかも水曜なので、それにもかけて
  『水曜日の本屋さん』という絵本を
  紹介します。
  今日の書評にも書きましたが、
  本というのは贈り物として
  最適だと思いませんか。
  私も何度か本を贈ったことはあります。
  もちろん頂いたこともありますが
  最近誕生日だといって
  何かもらいたいものもありませんので
  本をねだることも
  よくあります。
  あ、そうそう。
  今日は私の誕生日でした。
  誰か私にプレゼントくれるのかな。

  じゃあ、読もう。

水曜日の本屋さん水曜日の本屋さん
(2009/11)
シルヴィ ネーマン

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sai.wingpen  プレゼント                     矢印 bk1書評ページへ

 初めて本を贈り物としてもらったのはいつだったろうか。どんな本だったろうか。
 そのことはすっかり忘れていますが、本は贈り物によく似合います。その手触り、その重さ。そして、本に込めて想い。
 誕生日の贈り物。クリスマスの贈り物。恋の告白。別れの合図。新しい一歩。
 相手を想う心を伝えるのに、本ほど素敵な贈り物はないかもしれません。

 水曜日は学校がお休みだから、少女はきまって本屋さんにでかけます。そして、いつも一人のおじいさんに出会います。この絵本はそんなささやかな光景から始まります。
 少女が読むのは絵本。おじいさんが読むのは分厚い、それは戦争の本です。おじいさんは時々その本を読みながら、泣いていることに少女は気づきます。でも、その理由はわかりません。
 「この本が、まだしばらく売れずにいてほしいね」とおじいさんはいつもいい残して本屋さんから帰っていきます。でも、クリスマスまであと三日という日、おじいさんの本はなくなっていました・・・。

 おじいさんの本がどうなったかは書きませんが、やさしい本屋さんのおねえさんの粋なはからいは本が贈り物として最適なことに気づかせてくれます。「なんだか。世界中がほほえんだような気」に、それはしてくれます。
 この絵本にはじめにつけられた言葉のように、私も「絵本を読む年ごろは、とっくにすぎてしまったけれど」、絵本はいいなと思います。
 赤いリボンをつけてプレゼントしたくなるような、そしてにっこりほほえんだ顔がみたくなる一冊です。
  
(2011/02/09 投稿)

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